【新型コロナウイルス】クイーンズランド州における外出制限一部解除に関する詳細説明
クイーンズランド州政府は、5月2日~実施される外出制限の一部解除について、詳細な内容を発表しました。基本的にはこれまで通り不要な外出は避け、自宅待機となりますが、外出可能な理由と行動範囲が広がる事となります。
2020年5月1日在ブリスベン総領事館
26日,パラシェ・クイーンズランド(QLD)州首相が発表した,5月2日(土)午前零時01分からの外出制限一部解除に関し,同日,クイーンズランド(QLD)州首席医務監がその詳細を定める「自宅滞在,移動及び集会に関する指令第2号」を発出すると共に,州保健省が「同指令の理解のために」と題する説明資料(良くある質問(Q&A)を含む)を公表しています。
本件については,4月26日付けの以下の領事メールもご参照下さい。https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus26042020.pdf
○州民が外出制限等をよく守ったことにより,新型コロナウイルスの感染速度が抑制されてきたことを踏まえ,ウイルスのコミュニティにおける感染を抑制しうる範囲で,これら制限の一部を解除することが可能となった。○5月2日(土)以降も,必要不可欠な活動または自宅から 50km の範囲内で行うレクリエーションを除いては自宅で過ごすべきである。○上記理由により外出する際に帯同することができるのは,①普段一緒に住んでいる者,②普段一緒に住んでいない者1名,または,③1名以上による介護を必要とする場合は,必要とされる人数,のいずれか場合に限られる。○70歳以上の者,65歳以上の持病のある者及び50歳以上の持病のある先住民は,自らを守るために可能な限り自宅に留まることが強く奨励される。
1 外出可能となるものア 自宅から 50km の範囲内で以下のようなレクリエーション活動を行う場合・ピクニック(同居する家族であるいは個人とその友人1名で)・開園している国立公園の訪問・レジャーとしての自動車,オートバイ,プレジャーボート,ジェットスキー及びその他の乗り物の運転・操縦・同居する家族への自動車の運転指導イ 医者,病院又は他の医療サービスウ 食料品,医薬品及び燃料等の必要不可欠な物資やサービスの調達エ 必要不可欠な仕事や業務オ 保育所,幼児・初等・中等教育学校,大学等高等教育機関への通学カ 一親等の家族の支援又は末期症状の親族の訪問キ 親しい友人や家族の訪問(1度に最大2名まで訪問が可能)ク 子供に対し認められている監護権及び面会交流権の行使ケ 葬儀,結婚式又は他の冠婚葬祭行事(※1)への出席コ 裁判又は調停への出廷サ 家庭内暴力(domestic and family violence)を含む, 怪我,病気や危害からの忌避・退避シ 警察や裁判所の命令に従った行為
2 健康や安全のために必要な場合は,追加的な介護者ないし介助者の帯同が可能
3 最大2名の訪問者を同時に自宅へ招くことができる。この2名には,同居する者あるいは物資やサービスを提供する業者やボランティアは含まれない。
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【新型コロナウイルス】クイーンズランド州における入州制限(農業従事者の必要事項等)
クイーンズランド州政府は、クイーンズランド州に入州する際の制限及び必要事項を発表しました。これは、ワーキングホリデービザで農業従事をされる予定の方は必読となります。
2020年4月30日在ブリスベン総領事館
●29日,パラシェ・クイーンズランド(QLD)州首相及びファーナー・農業産業開発・漁業大臣は,農家に対し,ワーキングホリデー・ビザ保持者等のQLD入州予定の季節的な農業従事者も,新型コロナウイルスの(COVID-19)感染予防措置に従う必要がある旨発表しました。●農業従事のためにQLD入州を予定する場合,入州許可証とともに以下の事項(入州前2週間の滞在地,QLD州における雇用確認文書及び雇用中の予定居所)の提示が求められます。また,新型コロナウイルス(COVID-19)流行地域(hotspot)から入州する場合は,自己又は雇用主負担による14日間の自己隔離を,業務開始前に行う必要があります。●ワーキングホリデー・ビザ保持者で同一地域において3か月以上農業従事を予定されている場合には,総領事館又は領事事務所へ在留届を提出するようお願い申し上げます。
1 発表概要全豪でも最大規模のQLD州における果物や野菜の収穫には,向こう6か月間で月平均最大1万人の熟練・非熟練農業従事者が必要であるが,右従事者も COVID-19 感染予防措置に従う必要がある。(1)ワーキングホリデー・ビザ保持者等の全てのQLD入州予定の季節労働者は入州許可証とともに,以下の事項の提示が求められる。・入州前2週間の滞在地・QLD州における雇用確認文書・雇用中の予定居所が求められます。
※入州許可証については,以下(英文のみ)をごらん下さい。https://www.qld.gov.au/border-pass
(2)新型コロナウイルス(COVID-19)流行地域(hotspot)から入州する場合には,自己又は雇用主負担による14日間の自己隔離を,業務開始前に行う必要がある。
※ 流 行 地 域 ( hotspot ) に つ い て は , 以 下 ( 英 文 の み...
【新型コロナウイルス】連邦政府によるコロナウイルス感染者との濃厚接触歴追跡アプリの立ち上げ
2020年4月27日在ブリスベン総領事館
4月26日,連邦首相府及び保健省は,コロナウイルス感染者との濃厚接触歴を記録する機能を持ったスマートフォン用のアプリ(COVIDSafe)を立ち上げ,モリソン首相がこれを発表しました。
4月26日,連邦首相府及び保健省は,コロナウイルス感染者との濃厚接触歴を記録する機能を持つスマートフォン用のアプリ(COVIDSafe)を立ち上げました。各州・準州も推奨し,連邦政府が唯一承認する,この濃厚接触追跡アプリに関する説明の主なポイントは以下のとおりです。このアプリをスマートフォンにインストールして利用すると,感染者との濃厚接触が判明した場合,アプリ利用者に対し各州・準州の保健当局を通じ連絡が入る仕組みです。このアプリのインストールは,強制ではありません。このアプリは,これまで関係者が手作業で行っていた濃厚接触者特定の作業を早め,より早い濃厚接触者への連絡を可能とし,感染への対処や拡大を防ぐことを目的として導入されるものです。このアプリは,同アプリがインストールされた他のスマートフォンを認識する機能を有し,アプリ利用者同士が,いつ,どのくらいの距離でどのくらいの時間接触していたかを記録し,感染が判明した場合にのみこれらの情報を利用することにより,濃厚接触者特定をより早く可能とします。感染が判明した場合,感染者本人の同意がある場合に限り接触情報の利用が行われ,濃厚接触の可能性のある者に連絡を行ないます。利用者の位置情報を収集するものではなく,これらの情報は21日後に消去されます。COVID-19 の爆発的感染が終焉した場合には,このアプリ消去のお知らせが伝えられ,また,政府機関が記録する関連情報も永久に消去されます。詳細(原文のみ)は,以下の豪州連邦保健省HP及び首相府HPをご覧ください。連邦保健省 COVIDSafe アプリ説明ページ(https://www.health.gov.au/resources/apps-andtools/covidsafe-app)26日付モリソン首相メディアリリース(https://www.pm.gov.au/media/covidsafe-new-app-slow-spread-coronavirus)
※iPhone では,ご利用に当たり Apple ID の国(地域)の変更が必要となる場合がありますので,以下のサイトをご参照願います。https://support.apple.com/ja-jp/HT201389※スマートフォンの設定等によっては,インストールできない場合もありますのでご留意願います。
※豪州政府の政策等に関しましては,下記のサイトを参考にしてください。豪州政府コロナウイルス専用サイト:https://www.australia.gov.au/豪内務省コロナウイルス関連サイト:https://covid19.homeaffairs.gov.au/豪内務省コロナウイルス関連サイト(日本語):https://covid19inlanguage.homeaffairs.gov.au/豪保健省コロナウイルス関連サイト:https://www.health.gov.au/news/health-alerts/novel-coronavirus-2019-ncov-health-alertQLD 州 保 健 省 コ ロ ナ ウ イ ル ス 関 連 サ イ ト...
【新型コロナウイルス】クイーンズランド州における COVID-19 感染検査対象の拡大
クイーンズランド州政府は、新型コロナウイルスの検査対象者を、疑わしい症状のある州内すべての居住者を対象にすると発表しました。これにより、クイーンズランド州内で新型コロナウイルス(COVID-19)の診察・検査を受ける際には支払いが免除されます。もし、発熱や咳などの症状が発生した際には、積極的に医療機関で診察をしてもらうようにしましょう。
2020年4月26日在ブリスベン総領事館
●24日,パラシェ・クイーンズランド(QLD)州首相は,新型コロナウイルス(COVID-19)の検査対象者を,発熱がある(または,あった)乃至急性呼吸器症状のある,QLD州内のすべての者へと拡大する旨発表しました。
1 発表概要COVID-19 の検査は,当初海外からの帰国者及び濃厚接触者のうち,症状のある者のみを対象とし,その後,ブリスベン,ゴールドコースト及びケアンズで急性呼吸器症状がある者に拡大していた。今後,検査対象者を発熱がある(または,あった)乃至急性呼吸器症状がある,州内のすべての者へと拡大する。また,州全体における濃厚接触者追跡能力向上のため,公務員500人に対し追加訓練を行う予定。自己隔離の全州的な遵守状況を集中的に調査した結果,自己隔離を求められる個人のうち93%がこれを遵守し自宅に止まっていることが判明した。
パラシェ首相の24日付けメディア・リリースについては,以下の原文(英文のみ)をご覧下さい。http://statements.qld.gov.au/Statement/2020/4/24/queensland-covid19--friday-april-24--testing-monitoring-tracing
2 新たな感染検査対象基準24日,州政府は新たな感染検査対象基準等について,以下のとおり公表しました。(1)発熱がある(または,あった)又は急性呼吸器症状(咳,喉の痛み,呼吸困難)がある者に対し,感染検査が可能となる。(2)上記1のような症状があり,体調が優れない場合には,直ちに医師に連絡することが求められる。(3)当該医師は,感染検査の必要性を判断するが,医師のところに診察に伺うに際しては,医師による診察準備のため,事前に電話で症状を伝えることが望ましい。(4)十分な医療保険に加入していなかったり,メディケアが適用されない者も,QLD州内で COVID-19 感染関連の診察・検査を受ける場合は支払いが免除される。
上記の詳細,感染検査の態様及び発熱外来については以下の原文(英文のみ)をご覧下さい。https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/stay-informed/testing-and-fever-clinics
日本語対応医療機関リストhttps://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus09042020.pdf
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引用元:在ブリスベン日本国総領事館サイト【新型コロナウイルス】クイーンズランド州における COVID-19 感染検査対象の拡大
【新型コロナウイルス】クイーンズランド州における外出制限一部解除(5月2日(土)0:01より)
クイーンズランド州政府は、新型コロナウイルスの新規感染者数が大きく減少していることから、外出制限の一部解除を行うと発表しました。適用日は5月2日からとなり、レクリエーション目的の外出が可能となり、行動範囲も広がります。
2020年4月26日在ブリスベン総領事館
●26日,パラシェ・クイーンズランド(QLD)州首相は,QLD州に於ける新たな感染の発生が極めて減少していると思われる勇気づけられる状況を踏まえ,5月2日(土)の未明(午前零時01分)より、現行の社会的距離の確保等一定の条件の下、QLD州における現在の外出制限(ステイ・アット・ホーム)を一部緩和し,レクリエーション目的の外出が認められると共に,外出可能距離が拡大される旨,発表しました。
発表概要は次のとおりです。1 QLD州住民は,3つの条件(①社会的距離及び衛生管理を保つ,②自宅から50km 以内とする,及び③外出は,同一世帯居住者同士,または,個人とその友人1名までによるものとする)の下,例えば,以下の目的による外出を楽しむことが可能となる。・ドライブ・レジャーとしてのオートバイ、ジェットスキー、プレジャーボートの利用・ピクニック・国立公園の訪問・不可欠ではない物資の購入
2 集会及び来客の制限を含む,他の全ての規制はこれまで通り適用される。
3 本緩和措置は,規制解除が感染抑制にどのような影響を及ぼすかについて試験的に運用するものであり,新たな感染の発生を注意深く観察し,開始から2週間後に,本緩和措置の見直しを行う。感染者が急増する場合には,躊躇なく取りやめる。
パラシェ首相及びマイルズ保健相連名の26日付メディア・リリースの内容については,以下の原文(英文のみ)をご覧ください。http://statements.qld.gov.au/Statement/2020/4/26/covid-restrictions-ease
また,本件措置の詳細(現在適用されている他の規制措置も詳述)については,ヤング州首席医務監が26日午前11時59分に発出した,以下の「自宅滞在,移動及び集会に関する指令第2号」(英文)をご覧ください。https://www.health.qld.gov.au/system-governance/legislation/cho-public-health-directions-under-expanded-public-health-act-powers/home-confinement-movement-gathering-direction
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引用元:在ブリスベン日本国総領事館サイト【新型コロナウイルス】クイーンズランド州における外出制限一部解除(5月2日(土)0:01より)
【新型コロナウイルス】クイーンズランド州政府による経済支援策の公表
クイーンズランド州政府は、新型コロナウイルス対策として、史上最大規模となる経済支援策を発表しました。
2020年4月25日在ブリスベン総領事館
22日,クイーンズランド(QLD)州政府は,新型コロナウイルスの影響を受けた QLD 州民,ビジネス及び産業を支援し,雇用を守り経済を下支えするため,史上最大規模である総額40億ドル超の緊急支援策を決定しました。これは,今後2年間(2019/20~2020/21)のコロナ禍に瀕する州経済の正常化を目指す補正予算である 2020 年 COVID-19 歳出法(22日可決,23日施行)に基づく追加支援策であり,主な支援策の概要は以下のとおりです(現在のところ,各支援策の申請・受給方法等は未公表です)。
1 医療機関・サービスの拡充【12億ドル】発熱外来クリニック,救命救急施設,緊急措置施設及び遠隔地域用地方フライングドクター・サービスの拡充。2 一般家庭への生活費救済【3億ドル】州内の全210万世帯を対象とする水道・電気料金分としての 200 ドル控除を含む。3 企業への経済支援【25億ドル】給与支払い税軽減,州政府所有不動産賃貸料軽減,(失業対策を兼ねる)雇用を必要とする企業向け就労支援,電力使用量10万 kw/h 未満の中小企業を対象とする電気料金払い戻し,酒類販売ライセンス料免除,経済活動改善後の大企業への業務拡大支援。
州政府は今次経済支援策に加え,以下の措置をとっています。1 州民雇用支援【5億ドル】QLD 州民を継続雇用する企業を支援するため,最大 25 万ドルを融資(最初 12 か月間無利子)。2 土地所有税軽減【4億ドル】賃貸人への裨益を念頭にした,土地所有者への固定資産税減免。3 地方の自治体・企業・産業支援【当初措置として 2,725 万ドル】地方の自治体,企業,産業に対する,復興・回復戦略,特定資金援助及びカウンセリング等の総合支援パッケージ。4...
【新型コロナウイルス】QLD州政府による留学生支援のためのオンライン相談窓口の設置
クイーンズランド州政府が、留学生を支援するオンライン相談窓口を立ち上げました。カウンセリング、ビザ、住居の相談をはじめ、パソコンや授業料等の経済支援の他、自己検疫時支援キット、食事の支援を行うとしています。
2020年4月24日在ブリスベン総領事館
●22日,クイーンズランド(QLD)州政府は,帰国できずにいる留学生への支援策の一環として,オンライン相談窓口の設置を発表しました。4月22日,ケートジョーンズ州イノベーション・観光産業開発大臣(国際教育・訓練担当)は,QLD州から帰国できずにいる留学生支援の為の総額220億ドル予算の一部として,メンタルヘルス,ビザ,住居などの喫緊のニーズに関するオンライン相談窓口を設置した旨発表しました。更に州政府は,授業料支援の他,ラップトップ・パソコン,自己検疫時支援セット,調理済み食事やその他生活費支払い支援を行うとしています。
なお,上記の施策は,4月7日付の以下の領事メールでご紹介したものに追加してなされるものです。https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus07042020_2.pdf
ジョーンズ大臣のメディアリリースの詳細は,下記(英文のみ)をご参照ください。http://statements.qld.gov.au/Statement/2020/4/22/queensland-government-ramps-up-support-for-visiting-students
オンライン相談窓口 QUEENSLAND STUDENT HUBhttps://www.studyqueensland.qld.gov.au/Live/Student-Support
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引用元:在ブリスベン日本国総領事館サイト【新型コロナウイルス】QLD州政府による留学生支援のためのオンライン相談窓口の設置
【新型コロナウイルス】QLD 州政府による COVID-19 データウェブサイトの立ち上げ
クイーンズランド州政府は、新型コロナウイルスの感染者数や検査数等が一目でわかる統計サイトを立ち上げました。情報は毎日更新されるので、情報収集にお役立てください。
2020年4月24日在ブリスベン総領事館
●22日,パラシェ・クイーンズランド(QLD)州首相は,QLD州の新型コロナウイルス(COVID-19)に関する,以下の新たな統計ウェブサイトを立ち上げる旨発表しました。https://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/statistics
1 22日,パラシェ州首相は記者会見で,QLD州の新型コロナウイルス(COVID19)に関する以下のような新たな統計ウェブサイトを立ち上げる旨発表しました。〇全ての地方自治体のデータを分類し,地域毎の新型コロナウイルス感染状況をより理解しやすくする。〇州全体から抽出された新型コロナウイルスに関する唯一の正しい情報源を提供する。〇毎日正午頃に更新される。〇このサイトには以下の情報が掲載される。・QLD州全土の症例数・検査数・過去24時間以内に記録された新たな症例・現在の感染者数及び回復者数・年齢及び性別感染者数・地方自治体別症例数及び感染源・新型コロナウイルス感染マッピング及び集計グラフ・自己隔離統計
新統計ウェブサイトhttps://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19/current-status/statistics
パラシェ首相が発表したメディア・リリースの詳細については以下の原文(英文のみ)をご覧下さい。http://statements.qld.gov.au/Statement/2020/4/22/covid19-data-live-online
QLD州新型コロナウイルス・ポータルサイトhttps://www.qld.gov.au/health/conditions/health-alerts/coronavirus-covid-19
2 豪州における感染者数は,4月24 日午前6時時点の連邦保健省の発表によれば,6,667 例となっており,QLD 州における感染者数は同日正午時点の州保健省発表によれば,1,026 例(過去24時間以内に確認された新症例数2,総感染者数 1,026,現在の罹患者数 282,回復者数 738,入院中の罹患者数 18,死者6,合計検査数94,977)となっています。常に最新の情報を入手の上,感染予防に努めて下さい。
日本語対応医療機関リストhttps://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/17042020_jpnhospitals.pdf
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【新型コロナウイルス】差別行為や嫌がらせの発生
新型コロナウイルスに関連して、アジア人に対する一部差別や嫌がらせの被害報告が上がっているようです。万が一同様の被害等に遭われた際には、警察や下記の連絡先に通報または相談をするようにしてください。
2020年4月23日在ブリスベン総領事館
●新型コロナウイルスを原因とする差別行為や嫌がらせが発生していますので,ご注意ください。
1 新型コロナウイルスを原因として,アジア系市民に対する差別行為や嫌がらせが発生しています。4月15日には2人の女性アジア系留学生が,メルボルン市内において,白人女性に人種差別的な言葉を浴びせられた上で髪を引っぱられる事件も報道されています。また,クイーンズランド州においても差別被害が発生していることから,州警察大臣,多文化大臣及び警察長官は,差別行為を直ちにやめるよう呼びかけました(詳細は以下原文をご参照下さい)。なお,少数ですが在留邦人の方々から大使館や総領事館に差別被害や嫌がらせに遭ったとの報告があります。http://statements.qld.gov.au/Statement/2020/4/15/community-urged-to-show-respect
2 アジア系に対する差別行為は,相手が日本人と認識しているか不明であり,また,日本人のみが対象となっているものではありませんが,万が一被害に遭った場合は,ご自身の身の安全を確保することを最優先し,急いでその場を立ち去ってください。
3 被害に遭われた場合は,その程度に応じ以下の要領で通報願います。(1)通報先身に危険が差し迫る場合(暴行を受けたり,脅迫される等)緊急(警察・救急・火災):000番(国内共通)緊急性を要しない場合,或いは身の危険を感じる被害でない場合(差別的言動を受ける等)ポリスアシスタントライン:131-444(国内共通)クライムストッパーズ:1-800-333-000(国内共通,匿名可)(2)通報内容被害状況(怪我の有無も含む),時間,場所,犯人像(性別,人数,年齢,服装,逃走方向)(3)英語に不安のある方TIS(Telephone Interpreter Service:131-450)の日本語通訳者を通じての三者間通話が可能です。(ア)緊急の場合000に電話をします。オペレーターに「消防・救急・警察」のどれが必要か聞かれますので,「Police, and Japanese please.」と伝えると,通訳者を交えての三者間通話が可能になります。(イ)緊急でない場合TIS(131-450)に電話をします。オペレーターに「Japanese please.」と依頼し,日本語通訳者に繋がったら,警察の電話番号(ポリスアシスタントライン:131-444(国内共通)又はクライムストッパーズ:1-800-333-000(国内共通,匿名可))を伝えてください。通訳者がその番号に電話して,三者間通話が可能になります。https://www.tisnational.gov.au/Home/Help-using-TIS-National-services/Contact-TIS-National(ウ)日本語対応可能な医療機関怪我等の治療に関する相談が必要な場合には,これらの医療機関が日本語で対応が可能です。https://www.brisbane.au.emb-japan.go.jp/downloads/cvirus09042020.pdf
※豪州人権委員会(参考)https://www.humanrights.gov.au/our-work/commission-general/covid-19-information同委員会では,差別や嫌がらせ等に関し,相手が分かる場合は調停をすることが可能です。
※豪州政府の政策等に関しましては,下記のサイトを参考にしてください。豪州政府コロナウイルス専用サイト:https://www.australia.gov.au/豪内務省関連サイト:https://www.homeaffairs.gov.au/豪内務省関連サイト(日本語):https://covid19inlanguage.homeaffairs.gov.au/
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【新型コロナウイルス】全日空の今後の運航・運休予定の発表
全日空からオーストラリア~日本間の運行状況について新たな発表がありました。現在、全日空により唯一運行されているオーストラリア~日本直行便のシドニー~羽田便は6月1日まで継続ですが、パース~成田便は5月31日まで運休延長との事です。日本への帰国が必要な方はお急ぎください。
2020年4月23日在ブリスベン総領事館
● 4月22日,全日空は,今後の日豪直行便の運航・運休予定を発表しました。現在唯一運航されている日豪直行便であるシドニー・羽田線の運航(週3便)を6月1日まで継続する一方,パース・成田線の運休を5月31日まで延長すると発表しました。日本への直行便の多くが運休を継続している状況であり,日本への早期帰国が必要な方は可能な限り早めの出国をご検討ください。
4月22日,全日空は,今後の日豪直行便の運航・運休予定を発表しました。豪州政府は3月20日より豪州国民・永住者以外の入国を禁止していますが,日本政府も4月3日より豪州を含む73ヵ国・地域から日本に渡航する外国人の入国を禁止しており,また,これら国・地域から帰国する邦人についても,入国地の空港でのPCR検査と14日間の自己隔離の実施が求められます。さらに,豪内務省は4月8日,一時滞在ビザに関するよくある質問(FAQ)を同省ホームページに掲載し,自立して生活を行うことができない方は帰国の準備をするべきと呼びかけています。(在豪州日本国大使館 HP:https://www.au.emb-japan.go.jp/files/100042246.pdf)こうした動きも受けて,新型コロナウイルスに関連し,日本と豪州を結ぶ直行便は大幅に減便・運休されており,6月1日までの間,日豪直行便として運航されることが発表されているのは,全日空のシドニー・羽田線のみとなっています。現時点の各社の運航及び運休状況は以下の通りですので,これも参考にしていただきながら,観光等で一時的に滞在中の方や,日本に早期帰国の必要がある方等は,可能な限り早めの出国をご検討ください。
1 全日空(1)シドニー・羽田線6月1日シドニー発の便まで週3便の「運航」が継続される予定です。シドニー発の便は,月曜日,木曜日,土曜日に運航されます。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,追加の減便や運休の可能性があります。(2)パース・成田線5月31日パース発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。https://www.ana.co.jp/group/pr/なお,全日空は,同社の名前を使用するなりすましメールへの注意を呼びかけており,ご注意ください。https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/information006/
2 日本航空(1)シドニー・羽田線6月1日シドニー発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。(2)メルボルン・成田線6月1日メルボルン発の便まで「運休」される予定です。また,それ以降の運航予定については,まだ発表されておらず,減便や運休が継続される可能性があります。最新の運航情報は,以下の同社サイトをご確認ください。https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2020/other/200228/https://press.jal.co.jp/ja/schedule/なお,日本航空は,同社の名前を使用するなりすましメールへの注意を呼びかけており,ご注意ください。https://www.jal.co.jp/jp/ja/info/2019/other/sns/index.html
3 カンタス,ジェットスター,ヴァージンオーストラリア航空カンタスについては運航中の4都市(ロンドン,ロサンゼルス,香港及びオークランド)への臨時便を除き少なくとも5月末まで,ジェットスターについては少なくても5月末まで,ヴァージンオーストラリアについては運航中の2都市(ロサンゼルス及び香港)への臨時便を除き6月14日まで,日本直行便を含む全ての国際線を運休することが発表されており,現在運休中です。なお,ヴァージンオーストラリアは,4月21日,経営破綻し任意管理人による処理手続きに移行している為,今後の動向は不明確な状況です。
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引用元:在ブリスベン日本国総領事館サイト【新型コロナウイルス】全日空の今後の運航・運休予定の発表